陰日向。

何かをじっと考えては、なんとなくぼーっとしている。そんなルーティン。

曲名から韻を踏みまくっていたら、そりゃ忘れるものも忘れませんって。

「この曲は一体……!?」

 

最近、ツイッターにて中々に中毒性のある曲に合わせてアニメの声優さんたちがサビの振りを真似て踊っているショート動画を発見した。私が最初に見たのは声優:江口拓也氏の踊りだった。(個人的な感想だが)淡々と躍りつつも表情が無なのに、曲と合っているのがジワジワくる。

どうも前述の曲はアニメ『マッシュル -MASHLE-』のオープニング曲だったらしい。私はそのアニメを見たことがなかったわけだが、動画の曲と振りを見ていると全体の尺をとにかく聴きたくなり、ユーチューブへお邪魔する事に。

興味がある方はユーチューブにあるので、アニメオープニングで良ければ見てほしい。

 

もう一度、言っておこう。私はこのアニメ、全然見た事がないのである。これを前提で感想を言いたい。

めっちゃ好きだなこの感覚!!

こういう時、私に語彙力がないのが非常に疎まれる。とにかく冒頭部から最後までのあのテンポに曲調、そしてサビ部分を聴くともう忘れられないのだ!「韻を踏む」って言葉があるけどこういう時に使っていいものなのだろうか。

アニメスタッフの技術力もすごい。あのオープニングを見ているだけで主人公であろうキャラがどんな人間なのかがなんとなく想像できるし、それが上手いこと曲調と噛み合っているのである。そしてサビのあの踊りである。単調なフリのはずなのに無表情なのがだいぶシュールである。のにも関わらず、見るのをやめられない。ここまでくると魅力すらある。

 

だめだ(息切れ)。

ボキャブラリーも上手い表現も持ち合わせていない私にはこれが限界だ。

 

最後になるが、この曲を作ったアーティストはCreepy Nutsというラッパーユニットだ。本当に作詞にあたって言葉選びが上手いな、と感じる。私はラップよりロックを聴くことの方が多いのだが、歌詞を知れば知るだけ深みがあるものかも知れない。

今度から他の曲も聴いてみようかな。

 

ケトル。それは時間と心の余裕を生んでくれる文明のアイテム。

お題「最近購入した家電・お気に入りの家電ありますか?」

 

A. ケトル。

 

昨年12月中旬、4年近く使っていたケトルがバグりました。スイッチは入るけども、水が熱湯にならない状態になりました。

これだけの期間使っていればそれもそうか。というわけで、1ヶ月前に新しいケトルを購入しました。仕事の都合上、ケトルが壊れた日から購入した日まで4日間空いたのですが、ケトルを使うか使わないかで手間のかかりようがだいぶ違いました。

お湯を沸かしたい時、ケトルなら水を入れてスイッチポンッすれば沸騰するのを待つだけの話なのですが、ケトルがないと鍋に水入れて、元栓入れて、火にかけて、熱湯するまで放置して…でようやく熱湯の完成です。

いや、なんだよ熱湯の完成って。それはともかくとして手順がもうね、

 

めんどくさ!

もうケトルがないと生きていけないわよ私…。

 

もし持っていない方でもうちょっと心の余裕を持ちたい方、割と必須アイテムなのでめちゃくちゃお勧めしたい。

ちなみにケトルはステンレス製のブラウン色、ニトリで購入しました。

 

自分の事ばかり考えていたら足元すくわれる呪いをかけちゃうぞ★(虚無顔)

本日は仕事の愚痴を少しだけさせて下さい。

今の仕事柄、お客様のお話の内容をお伺いする機会を度々いただくのですけど、こちらの言い分どころか確認などの状況にも一切無視して、自分の希望ばかり言いたい放題だけ言って自己完結する人がたまにいます。(接客サービスに携わっている方ならほんのちょっとでも分かっていただけると信じたい……)

 

で、私はコミュ力とか対応力とかの能力がない人間なので、だいぶ押されてしまうタイプの人間です。しかしそれはそれとして苦手意識あるかないかと聞かれたら、

めっちゃくちゃに苦手な分類のタイプです。

 

いや本当、「自分のわがままで振り回すぐらいならもういっそ喋らないでくれよ。それか言いたい事だけまとめて必要な事だけ喋ってくれ」ってなります。こちとら仕事として聞いているんだぞって話です。

それを愚痴ってしまうと「そこも含めての仕事だろ」とかいう人いると思うのですけど、いくら自分が消費者側だからって自分勝手で理不尽な事を言うだけ言っておいて後は知らんぷりは無責任すぎますって!

 

え?「お客様は神様」だって??

いつの時代の理論ですか、それ(笑)

 

こういうのって立場上の問題であって、大体の人は仕事場の敷居を出てしまえばそんな関係あっという間に変わっちゃうものですよ。なんなら逆転する事だって不思議な話ではありません。

自分の勤めるお店にお客様としていらっしゃった方が来店される事もあれば逆も然りで、そのお客様が勤めているお店に自分がお客の立場としてショッピングを楽しむ事だって有り得ない話ではありません。

確かに仕事をしている以上はモラルと規則を守るべきだとは思いますが、だからと言ってお客側が自分勝手に何してもいいという話には絶対ならないんですよ。利用客の立場だったとしても相手側の気持ち、それがお店の方であるか否かに関わらず、節度を守った対応をした方がお互い気持ちがいいのではないかなと思います。そういった意味合いではお客様側とお店側はもっと対等な関係でいいと思っています。個人的な感想ですけどね。

 

 

 

それはそれとして自分勝手に振り回して自己満足している人に対して、タンスに小指をぶつけて長時間地味に痛みを感じる呪いを正当化できる法律とかできないかな。頼んだぞ、偉い人。

 

能登半島地震と倫理観について考えてみる話。ツイッター編。

世の中、昔より前へ前へ進歩を重ねているお陰で、物事が少しずつ便利、そして柔軟になっていくようになっているようです。それは技術開発にしても、人類の持つ価値観にしても同じことが言えるのですが……。

ただ、技術開発だけが前のめりに発達しているのが原因なのか、使う側の人間がそれに見合った倫理観を持ち合わせるに到っていないのでは、としばしば考える事があります。

 

 

最近の例だとTwitter(以下略:ツイッター)ですね。(「X」なんて名前、絶対に認めないからな!!)

私も詳細が分からない事が多いので踏み込んだことは話せませんが、昨年8月から条件を満たしたユーザーに対してインプレッション数に応じて収益が得られるサービスが始まりました。

これで運営側も正常に運用できていれば問題ないのですが、これを皮切りにインプレッション数を稼ごうとするユーザーが増加しました。これをツイッター内では通称、インプレゾンビ(インプレお化け)と呼んでいます。

収益を得ているユーザーが合法的かつ常識の範囲内で活動してくれれば問題なかったのですが、インプレッションを稼ぎたいがために拡散されて話題になっている呟きに対して、全然関係ない内容のリプライを送るなどの荒らし行為が顕著に目立つようになりました。

私自身、ツイッターの魅力の一つは特定の呟きに対して色々な感想を送ったり、有益な情報を送ったりできる事が強みだと思っています。また気軽に情報発信できるという意味合いでもツイッターは特に適した存在でした。だからこそ、政府や市役所などの公共施設や企業もアカウントを作って情報発信ができたのです。

が、インプレゾンビが現れてからというもの彼らのリプライが先に載ってしまっているのが原因で、純粋にリプライを送ってくれた方の情報が見づらい状態が続くようになりました。一方でツイッター側の運営はというと、目立った対策は何もなし。

 

こんなこと書くのは後出しになってしまうかもしれないのですが、この点を踏まえると私には一つ懸念がありました。

「この状況下で震災などの災害が起こったらどうなってしまうんだろう?」

 

 

2024年1月1日

能登半島地震 発生

 

 

ええ、懸念は当たってしまいました。

当時もインプレゾンビはここぞとばかりに荒らし行為を行なっておりました。相変わらずバズったツイッターに対して意味不明なリプライを送ってくるインプレゾンビたち。でもそれだけではなかったんです。

ツイッターを現在も続けている方ならご存知かもしれませんが、特定の住所を載せて「地震の影響で身動きが取れない。助けてほしい」という旨のツイートをし、それを見た閲覧者が消防に電話、そして実際に消防隊が現地に向かったらそんな事実はなかった。こんな事を平然と行なっていたのです。

だからといって全ての情報が黒だって断定できないんですよね。消防・救急車に連絡がつかなくて藁にもすがる気持ちでツイッターを頼る方だっていらっしゃるかもしれない。そういう方だっていらっしゃるかもしれないのに、金を稼ぎたいという理由だけでデマを流す行為を平然とやってのけていたのです。うっわ腹立つわ(ドン引き)。

 

これに騙されてしまう人たちも平然としてはいられないのは分かります。それはそう。人の命がかかっているんですから。でも今回ので「一呼吸おいて冷静にならないといけない」という行為がいかに大事なのか改めて実感した気がします。

そういう時は発信しているアカウントを見直してください。「助けてくれ」ってツイートしているにも関わらず、その後のツイートで関係なさそうなものをツイートしたり、リツイートしたりしてはいませんか。もしあるとすれば、95%の確率で黒判定していいでしょう。

 

でも今回ので真に悪いのは、詐欺まがいや救助活動妨害を行っている人たちという結論に変わりはありませんけどね。

本当に醜悪すぎるぞ、インプレゾンビたち。

 

 

 

由緒とともに知名度もある神社はいつだって混むものらしい。

少し前に小網神社にお参りしてきたのですが、実はその時にお守りを買っていなかったんですよね。何せ仕事帰りで疲れていたのとお腹空いたのと、あと寒いせいで足の感覚なくなりそうなので三重苦だったものですから……。

それで今日行こうと思ったのですが、外出てしばらくしてから何もしたくない気分になってきっちゃったんですよ。「出かけて何もしないのもなぁ」と思い、その時はなんとか小網神社まで辿り着いたのですが、正月過ぎたのにも関わらずものすごい長い行列になっていました。

 

お守り販売はそこまで並んでいなかったのですが「お守りだけ買ってお手を合わせないのは流石に失礼よなぁ」と思い、何もせずに帰ってきた次第です。小網神社ってやはり由緒あるところだなと改めて感じた次第です。

外に出るまでは外出する気満々だったんですよ、本当に。知らず知らずに疲れが溜まっているんですかね。「たまにはこんな日もあるか」と思いつつ、ラーメン食べて帰ってきた次第です。おとなしく家にいれば良かったなぁ。

 

下に貼っている写真は小網神社の近くにあるラーメン屋のラーメンです。あの辺、意外とラーメン屋が多いようですね。今度、別の場所にもお邪魔しようかな。

ラーメン

【刺し子始めました。】次はもうちょい頑張って縫う。

刺し子なるものを少しずつ始めている。

 

実は先月とある用事で普段立ち寄らない手芸店に行ったわけだが、実際お店に入ってみると幅広い糸の色の種類、手芸用品、手始め書など興味をそそられるものがたくさん置いてあり、表現力に乏しい私でもとても心が躍るものである。

(そもそも手芸品に行ったのは修繕用の糸を調達したく出向いたわけだが、その糸を使って冬コートの内ポケット破れを修繕した話は今度するとしよう。半年も使っていないのに内ポケットが破れるとかあるの……??)

 

その中でも特に興味があったのが刺し子であったのだ。布地に糸を柄模様に縫い付けるという一見簡単な作業なのだが、それが今までずっと忘れられず先日ついに始めたのである。

 

始めたと言っても、あらかじめ材料が用意されているのをセットで販売されているものを購入したものだが、実際始めてみると中々にやりがいがあるものである。

本日、一通りの説明書を読んだ後に縫い始めたら、トータルで2時間近くかかってしまった。そして全然進んでいない。私は思った以上に不器用らしい。まず針に糸を通す作業が一発で通らない。縫い作業が失敗すると、糸を戻してもう一度縫い直さねばならない。

だが一つ一つの模様が完成する度に、ほんの少しの達成感と「こんな感じの模様がこれからどんどん広がっていくんだな」という高揚感が生まれるのだ。

最初は縫い方の手法などを覚えつつスターターセットから始めて、最終的には自分で雑貨が作れるようになれればいいなぁとか思うのは高望みが過ぎるのかもしれない。

 

道のりは長い。

 

刺し子①

できれば梟を所望したい。モフモフで可愛いので。

お題「もし1日だけ動物になれるとしたら、何になりますか?」

 

A. 鳥類。できれば高く飛べる猛禽類が良いです。

 

私は空や海を眺めたり、電車やバスから見える景色を見るのが好きなのですが、鳥類って人間と違って飛べるじゃないですか。人間として生活していると同じ視界でしか見られないものが空を飛ぶ事で人間とは違う視点で景色を見渡せるのは、人間だと滅多にできない事なので……。

以前、何度か飛行機に乗った時に上空から色々なものが見えるのですが、大抵森か海か密集している街のどれかです。鳥になって街の下を見下ろしたら、きっと人間一人ひとりなんてちっぽけなんだろう。なんと言いますか、もっと視野を広くしたいところですね。

 

あと私はインドア派なのですが、だからと言って外に出るのが苦手なわけではありません。むしろふとした時にどこか遠くに行きたくなる性分なので、こういう時に自由に遠くに行けるのはとても良い事だなと思います。

長距離移動をする鳥の筋肉はとてもムッキムキなのだろうな。日頃からの積み重ねってやはり大事なんだなと思う。